1971-05-20 第65回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
○佐々木参考人 いまの先生の御質問に関する件でございますが、現実に大勢として二年そこそこで出ていくというようなことは絶対ございません。一部に比較的早くに出ていくという人もないではございませんけれども、御承知のように近年情報流通に関しましてのドキュメンテーションその他の技術というものが各方面に非常に要求されておりまして、そういう面で中堅の人たちがときどき、それも非常に激しくということはございません。外
○佐々木参考人 いまの先生の御質問に関する件でございますが、現実に大勢として二年そこそこで出ていくというようなことは絶対ございません。一部に比較的早くに出ていくという人もないではございませんけれども、御承知のように近年情報流通に関しましてのドキュメンテーションその他の技術というものが各方面に非常に要求されておりまして、そういう面で中堅の人たちがときどき、それも非常に激しくということはございません。外
○佐々木説明員 お答え申し上げます。 実は海水の淡水化という問題は、もともと日本で比較的天水に恵まれておったものでございますから、むしろ、そういった問題にまで研究開発の手が進められましたのが、せいぜいここ十数年ということでございまして、にわかにコストをかまわずにというところまではまいっておりません。しかしながら、幸いにして製塩技術というものが古くから行なわれておりまして、また造船技術と関連しまして
○佐々木説明員 御質問の趣旨が現状と対策というふうに分けて御説明申し上げてよろしいかと思います。具体的な対策につきましては、科学技術庁は御承知のように実際の活動分野については所管ではございませんけれども、その辺につきましては工業技術院から御出席いただいておりますのでバトンタッチさせていただくことにいたします。 具体的にわが国における現状でございますが、先生の仰せのごとくに降水量の多い国でございますので
○佐々木政府委員 実はこれに着手いたしまして、実際に仕事に入りましたのは九月でございまして、今日引き続いてやっておりまして、本年度の予算の御承認がいただけましたら、来年の三月一ぱいまで続けるということでございます。実際はコールドチェーンの仕事そのものは低温流通でございますから、夏場に向かうこれからが、いわばコールドチェーンのほんとうのいいところが出てくるということがあるのではないかと思います。したがいまして
○佐々木政府委員 お答えいたします。 先般の当委員会の御要求によりまして、いま先生の御指摘のとおり資料を提出いたしました。扱っております仕事がかなり多岐にわたっておりますので、お許しをいただけますなら、この資料について経過報告を申し上げたほうがよろしかろうと思います。あるいは結論だけずばりということで御注文でございましたらそういたします。どちらでもけっこうでございますが、いかがでございましょうか。
○政府委員(佐々木即君) 冒頭に先生仰せになりましたように、石油資源の問題は、非常に今後とも重要性を増しておりますわけでございまして、その意味から、私どもがタッチいたしましたゆえんのものも、大体将来の予測、世界全体から見て五百七十億キロリットルぐらいの埋蔵量の資源があるわけでございます。そのうち、海底の埋蔵量がほぼ一五%、八十五億五千万キロリットルというような数字が出ております。当然これはいま仰せのように
○政府委員(佐々木即君) 私ども、御承知のように、この一月の二十五日に資源調査会の報告ということで、大陸だなの資源開発に対する現状に関する報告というものを提出をされましたわけでありますが、その間そこに至りますまでに、可能な限りでのデータの整備等をいたしましたけれども、一体今後、いま仰せの点でどのくらいの見込みがあるのか、そこら辺まではいまの段階では予測をするということは不可能でございます。
○佐々木(即)政府委員 私に御指名でございますが、こういった実施部門を担当いたしておりませんので……。通念としては、あらゆる面からコストを下げ、あるいはどうしてもいかないところはまた政府の援助も仰ぎながら、全体としては、何しろ人間の生命いかんの問題だと思いますので、こういった害が皆無になる方向で各方面が努力するというのが一つの筋だろうと思っております。さて、具体的にそれぞれの関係当局が何をなさるべきか
○佐々木(即)政府委員 お答えいたします。もちろん原料産地によりまして硫黄の含有量というのがいろいろございまして、公害だけを考えれば硫黄含有量の少ないところから買う。原油として少ない、もしくは重油として少ないものを買う。少し高いところのものがあればまぜて使うというように、いろいろ組み合わせばあると思います。やはり相手国の事情あるいは貿易事情等もあって、全部が全部そういうものを買い占めるのは、経済的にもあるいは
○佐々木(即)政府委員 いま御質問の点につきましては、畜産物、水産物、蔬菜とそれぞれ事情が多少違ってくるわけであります。蔬菜につきましては現状ではまだ実験的なものがほとんどございませんで、私どもが計画しております実験、農林省の協力を得て計画しております中でも、現実に実験をやるときは小売り店にいわゆる低温のショーケースを飾って実際にやってみるというところまでが実験の範囲でございます。畜産物ないし魚につきましては
○佐々木(即)政府委員 昨年の一月に食生活の体系改善に関する食料流通機構の近代化に関する勧告というのを資源調査会からいただきまして、それを受けまして昭和四十年度からいわゆる技術的な部面についての試験研究を進めております。それから昭和四十一年度からこれにつきまして実験を行なうということで約三億の予算を計上いたしております。全体につきましてはいわゆる国立の試験研究機関というものが中心になりまして、そして
○佐々木(即)政府委員 私どもは、この遠距離海上輸送、特にコールドチェーンというものに関連しまして、差しあたりどうしても必要な技術的な問題、新しい技術の開発を追うことにいたしております。それも各省の御協力を得まして追うことにいたしております。当然、その実験の経過を見ながら、だんだんに実施部門にそういった成果をお伝えし、そうして実施部門がいろいろお考えくださるときの御協力を申し上げたいと思っておりますし
○佐々木(即)政府委員 この海上輸送問題につきましては、一応いろいろな仮定を設けまして、そうして一種の試算をいたしまして、そうして海上輸送について、今後特に遠距離については見込みがあるといろ一つの報告を昨年の九月にしたわけでございます。ただ、これはやはり何と申しましても、大量に物が運ばれるというところからいわゆる輸送費の低下が考えられるわけで、最近宮崎県でやられました実験につきましても、量が少のうございますから
○佐々木(即)政府委員 御質問の点に関しましては、いま長官から御説明がございましたように、いわゆるコールドチェーンの事例的実験というものを本年度から実施するように予算を準備いたしまして、その問題につきましては、なお農林省といろいろ実際にやる場合の方式等について相談をいたしておりますけれども、いわゆる遠距離の海上輸送という問題に関連いたしまして、その中で、遠距離海上輸送の中の特に低温輸送というものを取
○説明員(佐々木即君) あとで御説明申し上げす。 汚濁されております面積は大体次のとおりであります。工場廃液によるもの、地域別は飛ばしますが、これが化学工業、染色工場、紡績工場、その他の工場から出されます廃棄物により被害ありという報告が四万五千二百ヘクタール、それから鉱山の廃水によるものが四万三千八百ヘクタール。このうち石炭、石油が約二万九百ヘクタールということになっております。その他が石炭、石油以外
○説明員(佐々木即君) 農業部門で産業公害と称せられます重要なもののうち、農業部門の漁業部門以外につきましては、農業用水が原因となりまして汚濁されまして所期の生産をあげ得ないとか、あるいは減産しておるという事実でございまして、この点につきましては、経済企画庁が中心になって進めておりますところの公共用水域の水質保全に関する施策に、農林省は深い関係のある一部門といたしまして積極的に関与いたしまして、問題